アップデートリリース(2024年10月版)のご案内
アップデート
CORRESSA のアップデート(2024年10月版)をリリースいたしました。
CORRESSA のアップデートリリース(2024年10月版)を実施いたしました。
今回のアップデートは、図書管理における社内レビュー機能の追加、ワークフローの強化他、お客様のご要望に対応した機能強化を実施しております。内容は次の通りです。
■ 全般
- リリースバージョン:Ver.4.297
■「CORRESSA コレスポンデンス」
- コレスポンデンスの「保存」ボタンを「ドラフト保存」ボタンに変更
コレスポンデンスを保存する際、保存ボタンを押下すると発行されると誤認識されるユーザーが多いため、「保存」ボタンを「ドラフト保存」ボタンに名称を変更しました。
※一部のお客様には既にリリース済みの機能です。
■「CORRESSA 図書管理」
- 【図書カンバン】【図書一括発行】相互画面切り替え
- 【図書カンバン】ビュー機能へ旧改訂図書表示/非表示を選択項目に追加
- 【図書カンバン】社内レビュー機能
- 【図書カンバン】図書発行時の共有設定
- 【図書カンバン】図書発行担当者へのコメント通知
図書カンバンの図書発行ルートと図書一括発行の図書発行ルートとの相互で画面切り替えが可能なボタンを追加しました。これにより、画面を切り替えが容易になりました。
※一部のお客様には既にリリース済みの機能です。
ビューの設定に旧改訂図書の表示/非表示の選択項目を追加しました。
図書に対し、社内の複数ユーザーによるレビュー結果を入力/記録できる機能を追加しました。社内レビュー機能は、図書登録、図書発行時、図書返却時に設定が可能です。
レビュー担当者は、システム管理者によりあらかじめ設定したレビュー担当者グループの他、申請ユーザーによる都度追加設定も可能で、レビュー担当者のレビュー結果入力は、任意/必須が選択できます。
ワークフローが設定されていた場合は、社内レビューが完了した後ワークフローが実行されます。なお、社内レビュー機能は、プロジェクト設定の会社設定にて有効/無効を設定できます。
図書発行時、当該図書にアクセス権限を付与するためCCに会社/グループを指定することができ、その会社グループのユーザーには通知メールが送信されます。
この共有設定機能では、アクセス権限のみ付与し、メール通知は送信されない設定が可能です。図書発行時、CCを選択する際、同時に指定可能です。
図書コメント機能では、「@」メンションを使用し、コメント内容を特定ユーザーおよびグループに通知メールを送信することができます。しかし、メンションを設定せずコメントを入力した場合、担当者が気付かないケースがあるというご意見を頂戴し、メンションの有無にかかわらず、当該図書発行の担当者(送信を実施したユーザー)には、デフォルトで通知メールが送信されるよう変更いたしました。
また、発行前の図書コメントは、作成部門にデフォルトで通知メールが送信されるように変更いたしました。
■「CORRESSAファイル共有」
- 一括ダウンロードのファイルサイズ
ファイル共有で複数のファイル/フォルダをダウンロードする場合、ZIP形式に圧縮するバックグラウンド処理が実行され、準備ができた時点でメールを送信する機能となっております。この機能を、対象ファイルサイズが10MBを超える場合は、これまで通りバックグラウンド処理が実行されますが、10MB以下の場合、すぐにZIPファイルがダウンロードされるよう変更いたしました。
■「CORRESSA管理者機能」
- グループの削除
進行中のプロジェクトにおいて、これまで、グループ内のユーザーがコレスポンデンスや図書の作成者となっていた場合、ユーザーの無効化は可能ですが、グループからユーザーの削除ができないため、グループ内にユーザーが存在するということで、当該グループを削除することができませんでした。これを、グループ内にユーザーの有無にかかわらず、グループを削除できるよう変更いたしました。
■「CORRESSA 全般」
- ワークフロー強化
- グローバルワークフロー
- ワンタイムワークフロー
- カレントプロジェクト以外の操作へのアラート
ワークフローは、これまで「対象機能」と「タイプ」が必須でしたが、任意設定に変更しました。そのため、コレポンや図書管理の機能に限定せず、共通のワークフローとして定義することができるようになりました。同様に対象機能を指定しタイプを指定しない場合は、対象機能でのすべてのタイプに使用できるワークフローが設定可能となります。
これまで、ワークフローは、作成者、検討者、承認者が同じグループに所属する必要がありましたが、新規にグローバルワークフローという種類のワークフローを追加し、検討者、承認者が作成者と同じグループに所属していなくても選択できるように機能強化しました。
これまで、ワークフローはプロジェクト設定にてあらかじめ準備しておく必要がありましたが、承認申請時に、都度、検討者、承認者を指定するワンタイムワークフローという機能を追加しました。ワンタイムワークフローを使用できるかは、会社設定にて有効/無効を設定できます。
カレントプロジェクトとは、現在ユーザーがログインして操作対象となっているプロジェクトのことです。
このカレントプロジェクトと別のプロジェクトの操作(図書の登録やワークフローでの承認申請など)をしてしまうと、対象となるデータの共有設定が解除されてしまうことがあります。それを回避するため、カレントプロジェクト以外の操作をした場合、明示的にプロジェクトを切り替えて操作するようアラートを表示する機能を追加しました。
例) Aプロジェクトで作業していて、Bプロジェクトのコレスポンデンスの通知メールを受信し、そのリンクをクリックした場合、ブラウザの新しいタブにコレスポンデンスの画面が開きます。この時、カレントプロジェクトはBプロジェクトに切り替わってしまい、途中だったAプロジェクトの作業に戻った場合、エラーが発生してしまいます。この機能により、プロジェクトを切り替えるようアラートを表示されます。画面を更新し対象のプロジェクトを再度選択することでプロジェクトが切り替わります。